バリアフリーの結婚式についての情報が満載です
妊婦が結婚式場に行く際にあると嬉しい設備
妊婦を結婚式のゲストとして招待する場合は、事前にどのような設備が結婚式場にあるかを確認しておくことが必要です。
妊婦にとって結婚式場にあると嬉しい設備はエレベーターやエスカレーターで、ロビーと会場のフロアが異なる場合に、歩いて行かずにこれらが使えるかどうかを確認しておきましょう。
また、妊娠中は突然具合が悪くなることもあるため、会場の近くで横になって休めるような部屋があるかどうか、会場から化粧室までの距離が近いかどうかを事前に確認しておくとより安心できます。
更に、妊娠中は普段よりも身体を動かすことが大変になるので、会場の全体の構造がバリアフリーになっているかどうかも大きなポイントです。
特に会場の出入り口に段差がある場合などは、あらかじめマットレスで段差をカバーしておくことが大切です。
妊娠中の女性が最も不安に思うことは急な体調の変化であるため、招待する側としても最大限の配慮を心がけるようにしましょう。
結婚式場で求められる妊婦さんへの対応と配慮
新婦自身が妊娠しているマタニティウェディングや、結婚式のゲストに妊婦の方を招くケースは多くあります。
結婚式場で求められる妊婦さんへの対応として、まず会場がアクセスが良いことやバリアフリーであることが挙げられます。
駅から遠かったり段差や階段などが多いと、移動が大変になってしまうからです。
長い時間の披露宴も体が辛くないように、座席にクッションや身体を冷やさないようブランケットを用意しておくと親切です。
飲み物はノンアルコールドリンクの用意は勿論のこと、可能であれば食後にはノンカフェインのコーヒーや紅茶もあるといいでしょう。
また、妊娠しているとトイレが近くなることや、急な体調の変化があることも考えられるので、途中退出がしやすいようにできるだけ出入り口に近い席が相応しいです。
具合が悪くなった時に休めるような休憩室が確保できると更に良いでしょう。
結婚式場のスタッフにも事前に伝えておき、何かあった場合すぐに対応してもらえるようにしておくことで、安心して参列してもらうことができます。